ふわっと料理研究家🍅エッセイストの萌実です。
暑くも寒くもない、1年でも一番過ごしやすい季節になりました。
秋の虫の声も、毎晩とても心地よく聞こえてきます。
そんなある日、備蓄米と秋が旬の食材で、炊き込みごはんを作りました。
野菜だけではなく、生鮭も入っているので、風味豊かな料理になっています。
秋の味覚たっぷりレシピを大募集
備蓄米de鮭と里芋の炊き込みごはん
できあがり写真

10月が旬の、里芋、生鮭など、具をすごくいっぱい入れました。
そして、今回のお米は、備蓄米の古古古米を使用。
炊き込みごはんにするとおいしいとの情報を見て、作りたいなと思っていました。
では、作っていきましょう。
材料と作り方

材料
材料
生鮭:190g(脂身の多い部分)
にんじん:大1/2本弱
里芋:大4~5個(380gほど)
しめじ:1房(15×15cm)
こんにゃく:250g
ちくわ:1本
油揚げ:長方形を1と1/2枚
米:4合(水は同量より、ほんの少し少なめ)
調味料
しょうゆ:大さじ2と1/2
みりん:同上
料理酒:大さじ3
塩:小さじ1/4
だしの素:8g(ほんだし1袋)
作り方
- 米を洗いってざるにあげ、炊飯器に入れる。
- 調味料を入れ、水を設定まで加え、具を乗せていつもどおり炊飯する。
- 炊けたら、全体をふんわりと混ぜる。
*必ず調味料を入れてから、水を入れ分量を見ること。
できあがり

備蓄米を使った炊き込みごはん、情報通りすごくおいしいなと感じました。
生鮭は崩れてしまいましたが、脂の風味がちゃんと残っていて、とてもおいしかったです。
鮭は脂身の多い部分を使うと、ごはんにも風味が残って旨みに感じます。
(魚のにおいに敏感な方は、微妙に感じるかもしれません…。)
今回の鮭は、旬の生鮭になるので、塩味はついていないものです。
味つけはかなり薄味なので、調味料を増やす方がいい場合もあると思います。
(その時は、水の量はその分減らす)
備蓄米の水分量を振り返る~ふわっと料理研究~
まず、今回の水分量の設定ですが、いつも備蓄米を使う際より「少しだけ少なめの分量」にしました。
具は、生鮭、にんじん、里芋、しめじ、こんにゃく、ちくわ、油揚げ
注意が必要なのは、野菜から出る水分、しめじ、油揚げでしょうか。
しめじは洗ったときに水を軽く絞りましたが、水分のしみこみやすい油揚げは調節なしです。
他は気にせず炊きましたが、いい感じで仕上がりました。
手間分け料理にも♪
今回は、生鮭の食べやすいところばかりのパックを購入。
だけど、少し骨があったので、ごはんに入れるときは注意が必要でした。
また、魚のにおいが気になるときは、生鮭にお酒をふることになります。
炊き込みごはんは作り方がシンプルですが、手間分け料理とも言えるかもしれません。
大きく分けると、材料を切る/炊飯器にセットして炊くです。
里芋は、私は皮をむいて切って、使うまで、水につけておきました。
手間分け料理とは、介護が必要な方のご家庭や、忙しい方にぴったりでは…と私が感じる料理法です。いくつかの工程に分けて、短時間でできる調理を合わせて、ひとつのメニューを作るもの。
備蓄米を使って成功!
いつもの白いごはんの時の古古古米、においは少し気になります。
備蓄米を使った炊き込みごはん、香りにすごく興味ありましたが、特に気づいたことはなし。
ですが、もしかすると、いつもの炊き込みごはんより、香ばしくて香りがいいかもしれません。
それは、はっきりとは言い切れないけど、とてもおいしかったです。
おにぎりにしてお弁当に入れても、しっとりしておいしいごはんです。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。
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